「上大野木場仁田峠線」:
岩床山の裾野から仁田峠までの3.8Km (
赤線
で表示)。
かつては深江町から赤松谷を通って仁田峠へと至る歩道があったが、平成2年の普賢岳噴火で
赤松谷が埋没し歩道は消滅した。今では旧歩道に代わる新しい登山道が整備されている。
国道57号線の深江町大野木場簡易郵便局の十字路
(大野木場バス停)に登山道の標識がある。途中の
分岐には表示板があり迷うことはない。民家を抜ける
と山道に入る。コンクリートで舗装された緩やかな登り
の細い山道で、ヒノキの人工林が続く。駐車場が二ヶ所
あり、先の駐車場に駐車する。近くに監視カメラがある。
平成新山や砂防ダムが見える。↓
平成新山 砂防ダム
登山口のボタン山(452m)をめざして山道を進む。緩やかな山道を登ると別の山道と合流する。
左に下れば「山の寺 邑居(ゆうきょ)」というソーメン流しの店に着く。右折して「ボタン山」へ
向かう。すぐ分岐点に着く。案内板があり、ここが「上大野木場仁田峠線」の登山口になる。
10分ほど進むとボタン山の山頂に着く。
そこから岩床山へと下ると、ベンチがあり、
しばらく休憩。周辺にはシマバライチゴが
点在していた。
←振り返るとボタン山の長い階段が見える。
岩床山の鬱蒼とした森に入ると人工丸太の
急な登りの階段が延々と続き、嫌になるほど
きつい! 森の途中にはベンチがある。
岩床山はカシ、シイ、タブが目だった。
登り始めて50分ほどで視界が
開け、監視カメラのある場所
に着く(標高695m)。平成新山
が望め、しばらくベンチで休憩。
緩やかなアップダウンの道を
10分ほど進み、ヒノキ林を
抜けると国有林道に出る。
↓
「 仁田峠展望所 2.5 Km 」 の表示板がある。
仁田峠までの長い登りの山道が再び始まる。
林道をまっすぐ突き切って、ヒノキ林の中を進む。
緩やかな登りの道で、随所に表示板があるが
見晴らしは皆無。ヒノキ林と照葉樹の森を25分
ほど登ると尾根に着く。普賢岳や平成新山が望
める。 ↓ ベンチがあり一休み(標高940m程)。
↑妙見岳 普賢岳↑ 平成新山↑
ベンチから森を少し進むと右に下る急な階段の道になる。この登山道でここから「岩場」までが
最も危なっかしい山道になる。苔むして滑りやすい涸沢が3ヶ所あり、谷に転落しないよう注意が
必要だが、草花が多く見られる場所でもある。オオマルバノテンニンソウ、ジジンジソウ、
アキチョウ、等が見られた。季節を変えて訪れたくなる。樹木では、モミ、イヌツゲの他には
サワフタギ、アワブキ、シラキ、ウリハダカエデ、ダンコウバイ、クロモジ、カナクギノキなども
見られた。
尾根のベンチから25分
ほどで「岩場」に着く。
階段や鎖があり涸沢ほど
危なくはない。
岩場を過ぎ、モミ林を
20分ほど登ると仁田峠
の展望所(標高1078m)
に出る。
展望所から望む赤松谷。遠くは島原市街と南島原市。
2009.10
※
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